北海道小駅巡りの旅 5日目
駅ではなくログハウスで寝ました。何て快適。完全に合法ですし。
天塩中川駅近くに在る中川町森林公園の無料ログハウスを使いました。
ログハウスの中。
朝5時前に起きて早々に8.8km輪行。そして何より悪いことに大雨。私の旅が修行である所以。歌内駅に着いた頃にはびっちょびちょ。
私が小学生だった頃に閉校になることを知って、それ以来何故か頭の片隅に残り続けていた旧・恩根内小学校。10年以上の時を経て、訪問することが出来ました。
平成20(2008)年3月末に閉校し、平成24年よりアトリエとして利用されているそうです(こちらを参照)。
校庭ではなく牧草地だそうです(こちらを参照)。
時間が無く、恩根内中学校とその敷地内にある恩根内駅の旧駅舎は見ることが出来ませんでした。又来なきゃ。
続いて問寒別へ。集落内にはまだA-COOPが残っています。
問寒別生涯学習センター。問寒別図書コーナーも入っています。
問寒別へき地保育所。へき地保育所とは、簡単に言えば「認可保育所の設置が著しく困難な地域に設置される認可外保育施設」です(こちらを参照)。
問寒別小中学校。へき地等級は3。
続いて北星→(輪行)→智恵文→豊清水→咲来→天塩川温泉と移動。
駅名に「温泉」と付いている以上温泉にも行きたくなるもの。駅から徒歩10分ほどで天塩川温泉到着。
こんな山の中でやっていけるのだろうかと思いましたが、多くの人が自家用車で来ていて賑っていました。車ですよねー。
運良く音威子府村の地域バス(無料!)があり、これで音威子府駅に出ました。
駅舎内には畳敷きの見るからに駅寝に良さそうな椅子があったのですが、矢張り宿泊する人が居るらしく、宿泊禁止&夜間閉鎖の貼り紙がありました。
仕方無く、青少年宿泊研修施設(トムテ)(上の写真は翌朝撮影)で宿泊。素泊まりで4,000円ほど。大変痛い出費。
送迎してもらったときに聞いたのですが、深夜も若い人達が駅の中に居るとのこと。閉鎖されるんじゃなかったの? 閉鎖されないならこの瞬間送迎の車を降りて音威子府駅に戻るんだけど……
室内
実は元々咲来駅前のライダーハウスに宿泊する予定だったのですが、前日宿泊したログハウスで居合わせた方から「ライダーハウスは近々臨時休業するらしい」と伺い、電話を掛けてみたところ丁度臨時休業の日にぶち当たっていたことが分かり(ライダーハウスは予約不要だと思い込んでたから電話してなかった)、あわよくば音威子府駅で駅寝、駄目だったので駅周辺の施設で宿泊ということになりました。
適当な駅で駅寝しても良かったのですが、行程の都合により音威子府で宿泊せざるを得ず。無念。
本日の総輪行距離(地図に基づく)
天塩中川→歌内 8.8km
北星→智恵文 2.0km
計10.8km
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