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ドーハメトロ
レッドライン(全駅下車済)
【本線】ルサイル - カタール大学 - リクタイフィーヤ - カタラ - アル=カッサール - 展示場 - 西湾 - クールニーシュ - アル=ビッダー - ムシャイリブ - アル=ドーハ・アル=ジャディーダ - ウンム・グワイリーナ - アル=マタール・アル=カディーム - オクバ・イブン・ナーフィ - 自由地帯 - ラース・ブ・フンタース - アル=ワクラ
【支線】(オクバ・イブン・ナーフィ) - ハマド国際空港第1ターミナル
グリーンライン
アル=マンスーラ - (ムシャイリブ) - (アル=ビッダー) - 白宮殿 - ハマド病院 - アル=メシーラ - アル=ライアーン・アル=カディーム - アル=シャカブ - カタール国立図書館 - 教育都市 - アル=リッファー
ゴールドライン
ラス・ブ・アッブード - 国立博物館 - スーク・ワーキフ - (ムシャイリブ) - ビン・マフムード - アル=サッド - ジョアーン - アル=スーダーン - アル=ワアブ - スポーツ都市 - アル=アジージーヤ
ルサイルトラム
オレンジライン(全駅下車済)
(リクタイフィーヤ) - マリーナ南 - マリーナ・セントラル - ヨットクラブ - マリーナ北 - タルファート南 - アル=ワシル - ナイファ - フォックスヒルズ南 - ダウンタウン・ルサイル - アル=ハイル通り - フォックスヒルズ北 - クレッセントパーク北 - ラウダット・ルサイル - エルキヤー - ルサイル競技場 - アル=ヤースミーン - (ナイファ)
ピンクライン(全駅下車済)
(リクタイフィーヤ) - (マリーナ南) - (マリーナ中央) - (ヨットクラブ) - (タルファート南) -タルファート北- ワジ - シーフ・ルサイル南 - シーフ・ルサイル北
大モスク(未開業のターコイズライン及びパープルラインの停留場。訪問駅数には計上していません。)
※撮影時の注意事項(追記予定)
カタールレールの運送約款(Conditions of Carriage)及び利用規定(User Regulations)では以下のように規定されている。いずれも内容は同文である。
運送約款 第11条 Filming and photography on the Networks(訳:[鉄道]ネットワークにおける撮影と写真)
利用規定 第15条 Filming and photography(訳:撮影と写真)1 You may not film or take photographs for commercial gain without our consent.
2 When filming or taking photographs for personal use you must be respectful of others.
3 You must stop filming or taking photographs within any Vehicle, Premises or parts of the Networks if asked to do so by an Authorised Representative.訳:
1 営利を目的とした映像撮影・写真撮影は、当社の許可無く行ってはならない。
2 個人的な目的で映像撮影・写真撮影をする場合は、他者に配慮しなければならない。
3 権限を有する代表者から求められた場合、車両、敷地内、又は[鉄道]ネットワーク内の一部において、映像撮影・写真撮影を中止しなければならない。(カタールレール公式ウェブサイトの「Conditions of Carriage」のページ内、「Download our Conditions of Carriage」や「Download our User Regulations」から確認出来る。)
第1項を読む限り、個人が趣味で撮影する分には自由というように思えるのだが、実際にはそうではない。スマートフォンでの撮影であれば基本的には自由に撮影出来るのだが、一眼レフカメラでの撮影は営利目的と見做され、個人的な目的だと言い張っても静止されるのが実情である。
具体的には、カタールでの駅巡り時に以下のような事象が発生した。
- 自由地帯駅において一眼レフカメラにて改札口を撮影していたところ、駅員に営利目的での撮影は禁止だと怒られた。個人的な撮影であって営利目的ではないと説明したところ、それであれば構わない、一眼レフカメラでの撮影だったので営利目的だと思った、とのことだった。
- タラファト南駅の地下1階(窓口やホームへの階段がある階)において一眼レフカメラにて撮影していたところ、駅員に撮影は禁止だと怒られた。個人的な撮影も禁止だと言われたので、さっきの駅と話が違うと言い合いをしていたが、chief(主任?)に確認を取ることとなった。chief曰く、個人的な撮影であれば一眼レフカメラで撮影して構わないとのことだった。
- 言質を取ったとばかりに堂々と一眼レフカメラで撮影を続けていたのだが、ウェスト・ベイ駅の改札口で営利目的での撮影は禁止だと怒られた。個人的な撮影であり、且つ別の駅では一眼レフカメラでも問題無いという説明を受けたと述べたところ、スマートフォン=個人的な目的、一眼レフカメラ=営利目的として判断しているとのこと。又わざわざ私が説明を受けた他の駅に電話まで掛けて確認を取っていたのだが、自由地帯駅からは「個人的な目的であれば一眼レフカメラでも良いという説明はしていない」との回答、タラファト南駅は担当者不在とのことだった。ここまで面倒な確認をしてもなお方針を曲げなかったので、駅構内では「スマートフォン=個人的な目的、一眼レフカメラ=営利目的であり、一眼レフカメラでの撮影は禁止」、逆にスマートフォンでの撮影であれば基本的に自由というのが「定説」であり、これすら注意された場合は上記の約款・規定を示すか、別の駅員に確認を求めるのが良いだろう。
- 「別の駅員に確認を求めるのが良い」というのは、上記の例から明らかなように、駅員によって説明が異なる場合があるからである。駅員に加えて、駅によっては駅舎外に警備員が居る場合があり、駅舎外から鉄道施設の撮影をしていて怒られたことが一度ある。お仕事熱心で良いことだ。グリーンラインの終点、アル=リファー駅で鉄道の高架橋を一眼レフカメラで撮影していたところ、警備員から駅施設の撮影は禁止だと怒られた。しかし駅員はそんなこと言っていなかったと反論したところ、去っていった。
- 撮影が静止されることは無かったが、防犯カメラの撮影にはやや神経を尖らせているようである。改札口をスマートフォンで撮影していたところ、何を撮影しているのか聞かれた上で、防犯カメラでなければ良いと言われたことが何回かあった。防犯カメラを撮影していないだけで、写真内には防犯カメラが映っているのだが、それは別にいいらしい。