土讃線 土佐北川
事前に調べる中で「あ、そういやここ橋の上の駅じゃん」と思い出す程度には忘却していたのですが、いつかは行きたいと思っていた土佐北川駅を遂に訪れることが出来ました。川に架かる橋の上に駅があることで有名。
当然国道に出る側(北側)の出入口周辺に大きな集落が在り主な出入口になっていると思っていたのですが、帰って地図を見てみると、南側の出入口から山の方へ川(久寿軒谷川)沿いに1.5km遡ったところに在る集落が、この辺りでは最も大きな集落のようです。集落名は「久壽軒」と書いて「くすのき」(!!)と読み、簡易郵便局もあります。駅自体も行政区域(大字)としては久壽軒に位置し、北川はもう1つ山奥の行政区域です。四国、特に大豊町の地形図を見ていると「何でこんな山奥まで人が住んでるんだ……」と感嘆せずにはいられません。
一方北側の出入口周辺には国道32号沿いに2、3軒民家が在り、何より出入口の目の前には「駅前食堂」というお店(兼住宅)が在ります。朝7時という早い時間から営業しているのも驚き。大変残念なことに、駅を訪れたのが定休日の日曜日だったため営業していませんでした……。食べたかったなあ……
駅入口(ホーム出入口付近にて)
駅入口(南側)
駅入口(北側)
駅全景。南側の出入口から出ると駅の下を流れる吉野川へ降りられ、駅を下から眺めることが出来ます。
駅名標
ホーム出入口・待合室
多度津方
駅前(南側)
駅前(北側)