函館本線 北豊津(旅客扱い廃止)
駅舎
駅名標
駅前(海側)1
駅前(海側)2
駅入口(海側)。原野を貫く1本の直線。壮観。
駅前(山側)1
駅前(山側)2
長万部方
函館方
検索すると駅舎側(海側)から国道に出て「何も無い!」という記事は良く目にするのですが、駅の反対側(山側)に出てみた記事は中々見付かりません。然し、恐らく駅舎とは反対側こそが、地元の方が専ら使用している出口なのではないでしょうか。
地理院地図を見てみると、国道や駅入口の案内が在る海側には建物の記号がぽつぽつと存在する程度です。一方駅入口の案内さえ無い山側には、駅北側のポロナイ川沿いに建物の集まりと神社が在り、その他にも海側より稍密度が高く建物が描かれています。
運良く(山側から)地元の利用者の方がいらっしゃったのでお話を伺ってみると、「海側には会社が1軒在ったが潰れて今はもう何も無く、山側でも牧場をやっていた人が高齢化してどんどんやめていっている。私も冬は札幌に暮らし、冬以外はここに住んでいる」とのことでした。
因みにここで駅寝しました。長椅子ではないので寝心地は良くありません。
廃止直前の1日平均乗車人員は(2人以上)10人以下。
(平成29年3月4日信号場に降格)