〔韓国〕東海線 佐川駅
佐川 좌천 /tʃwatʃhɔn/ チュァチョン
偶然複線電化・高架化工事の真っ最中に2度訪問することとなり、工事の様子を記録することが出来ました。再訪時(7月16日)は、本来隣の月内駅で下車する予定だったのですが、乗っていた列車が何と月内駅を通過してしまい、止むを得ず当駅で下車。何事かと思って掲示を見てみると、月内駅は複線電化工事に伴い7月15日から全列車通過とのこと。知らんかった……。しかも半月前に降りた駅なのに、高架化されて様子が様変わり。全駅下車にまた一歩遠ざかってしまいましたが、代わりに佐川駅の変遷を捉えることが出来たのでまあいっか。
初訪問の6月29日時点では、従来の旧地上ホームは既に撤去されており、隣に新設された臨時の新地上ホームを使用していました。再訪時の7月16日時点では、臨時に使用されていた新地上ホームも使用終了となり、建設中の正式な高架ホームの隣に設けられた仮の高架ホームを使用していました。1934年に建設された旧駅舎は、今年2020年4月に撤去予定でしたが、結局保存することになったそうです(参照)。
(2019年6月29日 訪問)
駅舎
駅名標(新地上ホーム)
駅舎内1
駅舎内2
駅構内(新地上ホーム)
釜田方(新地上ホーム)
旧地上ホーム跡。完全に撤去されています(水溜まりで見えないだけかも)。
駅舎から新地上ホームへの通路上には、旧地上ホームと線路の跡が残っています。
駅前
(2019年7月16日 再訪)
駅名標(高架ホーム)
高架ホームが完成して使用開始となり、新地上ホームは使用終了となりました。
駅舎から新地上ホームへの通路は途中で閉鎖され、高架ホームへの通路が新設されていました。
駅構内(高架ホーム)
釜田方(高架ホーム)
慶州方(高架ホーム)。現在使用しているのは仮のホームで、正式なホームは建設中でした。
高架ホームから見た、建設中の新駅舎。
短期間のみ使用され、使用終了となった新地上ホーム。まだ設備は完全に残っているようです。
前の写真に同じ。
高架ホームから見た、旧地上ホーム跡。
前の写真に同じ。
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