中国鉄道旅行記2020 7・8日目

2020年1月14日(7日目)

4泊5日のチベットの旅も今日で終わり。といっても今日は朝ラサから乗って終わりなので、もはや何も出来ることは無い。

中国鉄道旅行記2020 7・8日目
ラサ9:00発のK6802 直達 蘭州行の車内。21時間43分乗車することになる。走行距離は1,972km。忘れ掛けていたが、チベットは遠い。
行きに硬臥を利用し、この旅での硬座以外の乗車は終わった。後は全て硬座である。

中国鉄道旅行記2020 7・8日目
ダムシュン(当雄)~ナクチュ(那曲)間にて。このタングラ山脈を越える区間を日中に走行するのは6往復中2往復程度しか無いので、景色を見たい場合は列車を選ぶ必要がある。
人生で一度は見たい景色と言っても過言ではないが、こうした景色が数時間延々と続くので、さすがに眠くなってしまう。

途中3駅に停車した際に外に出て空気を吸い、駅の写真を撮った以外は、ずっと乗りっ放しである。

中国鉄道旅行記2020 7・8日目
日本同様外で食べるより割高だが、折角なので食堂車を利用してみた。

中国鉄道旅行記2020 7・8日目
川味回锅肉(45元≒720円)と米饭2元。これで一度経験したし、食堂車はもういいかな……高いので……(結局以後一度も使わなかった)
 
 
実は、色んな人の旅行記を読んで「一生の思い出になった」などという言葉を目にする度にはいはいワロスワロスと思っていたのだが、私にとってのチベットは、そういう場所だった。何故だか分からないが、脳裏に焼き付いて離れない。
成都~ラサ間が開通したら、又行きたい。
 
 

2020年1月15日(8日目)

中国鉄道旅行記2020 7・8日目
西寧で乗り換え、蘭青線の海石湾駅停車中に撮影。これと駅名標を撮影していたら駅員が物凄い剣幕でぶち切れてきた。

中国鉄道旅行記2020 7・8日目
蘭州駅に到着。蘭州に来たからには蘭州ラーメンを食べなければならないということで、早速駅前の马老六牛肉面へ。確か蘭州ラーメン100円くらい、牛肉追加50円くらいで滅茶苦茶安かった気が。

中国鉄道旅行記2020 7・8日目
市内の路線バス駐車場にて。

中国鉄道旅行記2020 7・8日目
時間があったので、『地球の歩き方』に載っていた五泉山公園へ。霍去病ゆかりの公園らしい。

蘭州では5時間半取っていたが、一番の目的であった蘭州ラーメンを食し、地下鉄にも乗車出来た。
いよいよ新疆ウイグル自治区へ……といいたいところだが、まだ時間が余っているので、蘭州から乗車して道中の武威(甘粛省)で下車し、2時間弱だけ夜中の街を観光。

中国鉄道旅行記2020 7・8日目
中国鉄道旅行記2020 7・8日目
え、何これめちゃくちゃでかくて綺麗(小並感)
交通の邪魔になっていても残しているのが良い。

夜行列車に乗り、新疆ウイグル自治区のハミへ。
 

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