中国鉄道旅行記2020 9日目

2020年1月16日(9日目)

翌17日は1日中ウルムチ観光の予定だったので、それなら早めにウルムチに到着するよりは途中で下車しながら向かおうということで、まずはハミ(ウイグル語名:コムル قومۇل)で下車。

ハミ駅の記事でも書いた通り、下車時に自動改札機手前で駅員に直接切符を確認され、警官を呼ばれ、朝ご飯を食べるために降りただけだと言ったらご親切にも駅前の牛肉麺の店を紹介され、食べ終えて店を出ると隅っこでパトカーがお出迎えという热烈欢迎を受けた。
とはいえ、チベット自治区や新疆ウイグル自治区ではどこもこんなものかと思っていたのだが、ここハミでしか热烈欢迎してもらえなかった。後述するようにウルムチで乗り遅れたせいでもう一度降り立つ羽目になったのだが、2回目も热烈欢迎を受けた。ハミには何かあるのか……?と勘繰らざるを得ない。

ハミは19日(12日目)に時間を取って街歩きをすることになったので、ここでは割愛。

中国鉄道旅行記2020 9日目
7551 普慢 ウルムチ南行き @ハミ
今回の旅行で唯一の普慢。別に低速というわけではないのだが、動車や直達と比べるとやはり時間が掛かるため、せわしない私の旅程には組み込みにくいのが難点。乗れて良かった。
ちなみにこの写真を撮り終えて乗り込もうとしたら奥に居る係員達に怒られた。

中国鉄道旅行記2020 9日目
車内。空いてきてから撮影したのでガラガラだが、乗客はハミ発車時でも10人ほど。

中国鉄道旅行記2020 9日目
夏であれば一面の砂漠なのだろうが、冬は一面の雪原。雪も降るのか。

出来るだけ変なところで降りたかったのだが、変なところ過ぎると次の列車が無いため、可能な限りということでピチャン(پىچان / 鄯善)駅で下車。ハミから263km。最速2時間半で着くところ、普慢では3時間50分掛かった。表定速度約70km/hなので充分速いのだが。

中国鉄道旅行記2020 9日目
ピチャン駅前の市街地にて。野良犬が多い。

1時間の間に駅前を散策し、朝に引き続き牛肉麺を食べて終了。

まだ時間があるため、大して辺境でもなく到達難易度も低いが、ピチャンから148km、トゥルパン駅で下車。

中国鉄道旅行記2020 9日目
ホームの先端へ行くと怒られるため、今回の旅行ではほとんど機関車牽引の列車の写真は撮れなかったのだが、その中で珍しく撮影出来た内の1枚。トゥルパン駅にて。

トゥルパン駅前では何故か大音量で恋愛サーキュレーションが流れていた。

中国鉄道旅行記2020 9日目
トゥルパン北駅へのバス。駅前を散策したかったというのもあるが、本当にこのバスでいいのか、他に路線バスがあるのではないかと乗車をためらい、いざ乗ろうとしたら満員。周囲にはタクシーの運転手がたむろしており、バスに乗れなかった人を待ち構えている。交渉してはみたものの、市街地までは80元と高めだったので、バスを待つことにした。トゥルパン15:22着で、市街地を散策した上でトゥルパン北21:29発に乗らなければならないので、早くバス来てくれ~~と焦っていたのだが、30分後に次の便が来て、無事乗車出来た。20元。路線バスではないので、地図サイトやアプリで検索しても出てこないことに注意。

中国鉄道旅行記2020 9日目
1時間でトゥルパン北駅到着、路線バスに乗り換えて20分で政务大厅バス停到着、更に乗り換えて20分でようやくトゥルパン市街地の大十字バス停到着。

中国鉄道旅行記2020 9日目
トゥルパン市街地にて。果物を目の前で丸ごと絞ってジュースにしてくれる。最高。日本だったら500円はする。

中国鉄道旅行記2020 9日目
トゥルパン市街地にて。

トゥルパン北駅に戻り、西へ158km。ようやくウルムチ南駅着。

相変わらずホテルで宿泊登記に時間が掛かる。それはそうと、フロント前で警察が偉そうに腰掛けながら眠そうにスマホを弄っているのだが、ホテル側としては大迷惑ではないのだろうか……。

10日目はウルムチ観光、そして新疆ウイグル自治区脱出失敗談。
 

次の記事はこちら
中国鉄道旅行記2020の記事一覧はこちら
中国の駅の紹介記事一覧はこちら

 
中国鉄道旅行記2020 9日目

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA